婚活がうまくいく人いかない人
おはようございます、宮城仙台結婚相談所マリッジサンライズ藤島です。
めずらしく朝の更新です。
週末はお見合いはもちろんのこと、会員さんとのミーティングやご成婚の手続きなどたくさんご報告したいエピソードがありました。
順次、ブログにてご紹介しますね。
さて、本日のお題。
今日は説教くさい内容かもしれません。
このブログをご覧になってる皆さんが一番興味深いことではないでしょうか?
文章でお伝えするのが難しいなと感じておりましたが、事例で紹介したいと思います。
私が日々、婚活の現場で実際に会員様と接する中で「そこを直さなきゃ難しいんでは?」と思うこと。
当社ではご入会後、お見合いが出来ないという会員様はいらっしゃいません。
必ずお見合いは組めます。
ただ、ここで誤解してもらいたくないのが、お見合いはできるけど交際に進んできちんとお二人の気持ちが盛り上がっていけるかどうか?が肝だということ。
ただやみくもにお見合いだけしても、交際に繋がらなければ意味がないし、交際してもいつも1.2度のデートで交際終了していては婚活成功の道のりは果てしないものになるでしょう。
お見合いは組めているものの、いつもお相手から「残念ながら今回はご縁に繋がらなかったようでございます。」とお見合い不調の連絡がくる会員様。
ご本人様の残念な気持ちはとてもとてもよく分かります。
怒りや不平不満の気持ち、全力でお見合いしたのに、しかもお見合いでは相手も好意的な態度だったのに、なぜ?どうして?と思われるのは当然でしょう。
しかし、現実、受け入れてもらえなかったわけです。
なぜでしょう?
私が察するに「自己満足」が強く、お相手の気持ちを汲み取ることが出来ていないように思います。
その方は、「自分は時間と経費をかけてお見合いしたのに」と私に怒りをぶつけてきます。
「お見合いが信じられない」
と吐き捨てるようなLINEが深夜にきました。
営業時間外ですが対応しました、私ですら「もう会員さんとのLINE交換はやめようかな?」と思ってしまいます。
ということは、交際したお相手はどれほど大変か、みなさん分かりますよね?
時間と経費をかけてお見合いをするのはお相手も同じです。
「お見合いが信じられない」というのは、「またお会いしましょう」と会話の流れでなったのでしょうが、お断りされたことでその約束が反故にされたということの怒りでしょう。
そして私に怒りをぶつけるということはこの方と結婚したお相手は結婚後本当に幸せになれるのかしら?
こちらが心を込めてアドバイスするも、ため息交じりでスルーされてきました。
もうご自身のやり方ではうまくいかないんです、聞いて、私の話を、そして実践してみましょうよ。
いい大人です。
毎度毎度同じパターンだということは、ご自身で反省、改善していく点をみつめてみること逃げずに取りくみましょう。
大手も含め星の数ほどある結婚相談所、こういう方はきっとこのままではどこの相談所にご入会しても決まらないでしょう。
だからこそ私も本気でこの方の結婚を応援したい。
人間ですもの、誰しも少なからず自分ファーストな部分はあるでしょう。
しかし人間だけが豊かで文化的な生活をするために一夫一妻の信頼関係を構築して、より完成度の高い人生にするために愛する人と結ばれたいと思うのではないでしょうか?
妻をさりげなく将来の介護要員、家政婦とみなして婚活に励んでる男性はまずご成婚は難しいでしょう。
仮に結婚しても破綻するでしょうね。
女性も自分をしっかり大切にしてくれる人か否かはすぐにわかります。
現在、介護サービスも家事代行サービスも充実してきています。
便利な世の中です。
親に「将来が不安だから結婚しろと言われてきました」という男性は特に上記の気持ちが強いきがします。
そもそも親に言われてってところも違う気がします。
幸せな結婚生活を送ってるみなさんは、総じて「お相手ファースト」です。
おたがいにさりげなくお相手を思いやり協力しあっています。
人生、「困った~」って感じることは突然やってきます。そこで助け合えなければ結婚した意味ってなんだろう。
いつも助けてもらうだけで助けてもらって、
お相手に感謝を感じない、伝えない、そんな旦那さん、奥さん、嫌じゃないですか?
結婚相手紹介サービスを提供している私から婚活してるみなさんへのご提言。
婚活は結婚へ向けての準備期間だからこそ、人生をかけてお見合い相手のことを大切に想ってください。
「時間と経費をかけてお見合いしたのに振られた」
とそんな風に思うなら婚活に費用をかけないで将来の介護費用のために貯金してください。
逆にそんなあなたのために時間とお金をかけてお見合いしてくれたお相手に失礼です。