覆水盆に返らず
こんにちは。宮城仙台の結婚相談所マリッジサンライズ藤島です。
仙台は低気圧の接近を感じる、そんなお天気です。
台風13号の動きも気になります・・・。
今日は小学校の水泳記録会でしたが中止になりました。残念です。
今日のタイトルですが、ことわざ「覆水盆に返らず」みなさん聞いたことがあると思います。
このことわざは男女関係においての事象のことだということ、ご存知でしたか?
ウキぺディア参照
覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)はことわざの一つ。覆水不返()、覆水難収、覆水不可収とも。
太公望が周に仕官する前、ある女と結婚したが太公望は仕事もせずに本ばかり読んでいたので離縁された。太公望が周から斉に封ぜられ、顕位に上ると女は太公望に復縁を申し出た。太公望は盆の上に水の入った器を持ってきて、器の水を床にこぼして、「この水を盆の上に戻してみよ。」と言った。女はやってみたが当然出来なかった。太公望はそれを見て、「一度こぼれた水は二度と盆の上に戻る事は無い。それと同じように私とお前との間も元に戻る事はありえないのだ。」と復縁を断った(出典は後秦の時代に成立した『拾遺記』による)。
この話から一度起きてしまった事はけっして元に戻す事は出来ないと言う意味で覆水盆に返らずと言うようになった。 中国語の「盆」(拼音: pén)は日本語の「お盆」ではなく、鉢、ボウル状の容器のことである。
先日、つい数か月前に離婚された方とお話をしていてこのことわざが出て、
昔の人はうまい表現をしたものだな~って改めて思いました。
相談所に入会してお見合いをして、交際に進んだとしても、完璧な理想を追い求めて、せっかくの奇跡的なご縁を簡単に手放す方もいらっしゃいます。
数年後に「あの時のあの方と結婚していたら・・・」と思い出してももう取り返しがつきません。
よーく考えて、今のお相手の現状だけじゃなくて、あなたの手助けがあればお相手はステキに変われる原石かもしれないことを覚えておいてもらえたら嬉しいです。
結婚はゴールじゃないです、幸せへの二人三脚のスタートです。
そしてお相手とは一期一会です。
今日はことわざや四字熟語に頼ったコラムになりました((笑)