結婚の理想と現実。女性編
みなさんこんにちは。
宮城仙台結婚相談所マリッジサンライズ藤島です。
仙台は今日の最高気温は22度。
一気に秋の気配です。半袖では肌寒いです。
さて、今日は女性の結婚のタイミングのことについてです。
バブル前後、女性の結婚年齢は25歳前が理想と言われてきました。
現在の結婚年齢の平均は、女性30歳です。
漠然とながらも、○○歳までに結婚したいなと考えたことはありませんか?
実際に結婚された方は、自分が理想としていた年齢で結婚することができたのでしょうか?
答えは『理想より遅れた』が半数です。
理想だと思う結婚年齢は、実は”25歳”なのです。
時代は変わっても昔からの価値観と、大きく変わらないことが、わかっていただけると思います。
ところが、実際にその年齢で結婚が決まったのは、ごくわずか。
全体の半数以上の方が、それより後の年齢で結婚を決めているのです。
なぜ自分の理想としていた年齢よりも、実際の結婚年齢が遅れてしまうのでしょうか。
その人たちがまだ結婚していなければ、まだ自分も結婚しなくてもいいかなと、思わせてしまうのです。
特に日本人は、周りと同じであることを望む傾向があります。
周りに結婚する人がちらほらで始めると、そろそろ自分もと結婚を真剣に考えるようになるのです。
周りの友人、同僚たちの多くが未婚者だった場合、自身もその影響でずっと独身が続いてしまうかもしれません。
昔は企業に働く女性は、結婚までの腰掛という認識が強かったのですが、時代は変わりました。
女性でも第一線で活躍している方が増えましたし、責任ある仕事も任せてもらえるようになりました。
ちょうど理想としていた結婚年齢の25歳は、仕事を覚えたての頃でまだまだ仕事を続けてみたい時期だと思うのです。
結婚すると、お子さんを持つことを考えますよね。女性の場合は出産により、一時的に仕事を続けられなくなります。
例え復帰することができたとしても、育児が中心となりますので、今までのように残業してまで仕事をこなすことが難しくなってくるのです。仕事の面白さにはまってしまうと、結婚しなくてもいいかなと思わせてしまうのです。
また出会いに関しても、
婚活などに積極的に参加せず、自然な出会いを待ち続けていると、なかなかチャンスに恵まれなくなってしまいます。
結婚したい理想の年齢があるなら、実現するための努力が必要なのかもしれません。