日常
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2016.08.04

リアルな現実の話。

こんにちは。宮城、仙台の結婚相談所マリッジサンライズ藤島です。
暑いですね〜、めっちゃくちゃ。
今日が一年で1番暑い日なんじゃないでしょうか?
最高気温は33度だそうです。
明日は仙台七夕の前夜祭の花火大会です。
熱中症に気をつけて楽しみましょう☆

 

仙台七夕

 

結婚した元会員さんから〝おめでた″の知らせを受けて喜んだ後に、
彼女が病院から渡された資料を見て驚きました。

母体年齢とダウン症出生児との関係を示すものでした。

 

その確率は、例えば「年齢25歳 1/1100」
「年齢30歳 1/900」「年齢35歳 1/385」
「年齢40歳 1/100」「年齢45歳 1/25」
この確率でダウン症の子供が生まれるそうです。

 

本人は40歳ですがその検査を受けるかどうか悩んでいました。

二つの検査方法とは、一方では20万円以上と費用がかかり、もう一方では流産の危険が伴うそうです。
そのうえ万が一そのリスクが分かった時に、産むかどうかを判断しなければならないそうです。

 

昔は考えなくても良かった色々な条件が晩婚化や高齢出産などが増えてきている状況では、日常の出来事として、妊婦の皆さんは捉えているようです。

 

「初婚年齢を20代のうちに、初産を30代前半までに」
これは我々仲人が母子共に健康な出産を願って推進していますが、実際ダウン症頻度の数字を見せられて、
もっとこの事実を多くの若い未婚者へ周知していかなければならないと心から思いました。

幸せな結婚と喜ばしい出産を願うカップルの為にも仲人の必要性を痛切に感じます。

 

*数字の引用 Thompson & Genetics in Medicine.7th ed,Elsevier,Philadelphia,2007;445